イムラ・ジャパンは、北海道大学産業創出講座「アイシン北大R&Dラボ」に参画し、北海道大学大学院農学研究院とジャイアント・ミスカンサスに関する共同研究を行っています。ジャイアント・ミスカンサスは、日本で採取されたススキの仲間の植物で、寒冷地でも1年間で3～4 mほどに成長する高バイオマス生産植物です。この度、日本道路株式会社様との協業により、ジャイアント・ミスカンサスを原料とする歩道舗装用ブロックを作製し、北海道大学フード&メディカルイノベーション国際拠点 （FMI）にある駐輪場での実証試験を開始しました。製造時CO2排出量の高いコンクリートを、大気中CO2を吸収したバイオマスに置き換えることで、大きなCO2削減効果が期待されます。